テディベア男子「声優・小林大紀」× Q-pot. Teddy Bear Cookie
インタビューとともに、小林大紀のクマちゃんコーディネートを大公開! /キューポット
2021.11.04
Q-pot.Loverのおしゃれ声優・小林大紀さんが
Q-pot. テディベアCOLLECTIONを纏い、
かわいいクマちゃんコーディネートを披露!
貴重なロングインタビューとともにお届けします。
最後までお楽しみください★
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Q、本日は「テディベア男子」ということで、クマちゃんをたくさん使ったコーディネートでしたが、各コーディネートのこだわりやポイントを教えて下さい。
「FUDGE(笑)」あははは!!! ―(笑)
―私がFUDGEっぽい参考画像を送りまくっていたからですよね。すみません!
全体的にQ-pot.さんは世界観強めなので。甘めになりすぎず、男性にも使えます!というモデルになれればいいなと思って服選びをしました。アクセサリーの邪魔にならないように柄もあまりないものを選んでいます。あとは真似しやすいような恰好を意識しながら、ちょっと少年っぽさとか、学生っぽさを意識しましたね。アクセサリー自体に遊び心があるので、そこに共鳴したくて、すごく意識したかもしれません。
―今回テーマは「テディベア」でしたが、テディベア自体を意識はされましたか?
時期も時期ですし、なるべく温かみのあるものを集めましたね。ニットとか。クマちゃんということでベージュやブラウンを意識してアイテム選びをしてみました。
(画像:チョコレートニットやマフラー、モコモコのハットがとってもお似合い♡)
Q、お洋服選びのポイントやこだわりはありますか?
ここでしか買わない!とか、特定のお店やブランドは決めてないです。ショッピングサイトもバーっと見ていいなと思ったものを選ぶので。
あとは仕事柄コンテンツの配信などで私服を選ぶことが多かったりするので、そのキャラクターに似合うような、キャラが着ても違和感がないような服の選び方をしてしまいますね。
―なるほど!!
尖ってる感じっていうよりは丸いフォルムや、ふわっとしたものが好きです。
あと!!やっぱり若くありたいので。(笑) 若く見えるような服とか、ちょっと可愛い服が好きですね。
―わかります。年相応の服を選びはじめると一気に年齢が上がる気がしますよね。
そうそうそう。(笑)僕もそう思うので、あまり色も落ち着きすぎない方がいいのかな~と。あとパステル調の明るい色も選べたら選んでいこうかな~という気持ちではあります。
Q、いつまでも若々しい姿でいてください!では次は、Q-pot.をプライベートでも愛用いただいている小林さんにQ-pot.の魅力を教えていただきたいのですが。
毎回毎回いろんなコンセプトでアクセサリーが発表されて、Q-pot.って一色じゃないと思うんですよ。デザイナーのワカマツさんもすごく遊び心があるお方ですし、作品とコラボするにしても、凄く作品のことを学ばれてデザインをされているなという印象で、いつも凄いなって思いながら拝見しています。その、こだわりの一つ一つがQ-pot.の魅力だと思います。今回のコレクションは今の僕には合わないけど、次回は合う物がきっと来るだろうなとか、季節によっても色があるので、選ぶ幅が広がるというか。甘いものもあれば、ダークなものもあるので凄く助かります。TPOや季節感で遊べるのが魅力ですよね。初めは無難なものを選びがちだったんですけど、最近はちょっと面白いものに手を出したいなと思いながら、上級者への道を歩んでいこうかなと思っている次第です。(笑)
―だいぶもうQ-potter.だと思いますよ!
あ、でも本当に最初はけっこう無難なものを選びがちだったんですよ !
―ちなみに、最初は何だったんですか?
「オバケちゃん・・・」
―!?それ無難かな!?
え!?無難じゃない!?!?(笑)いや、でも、とにかくかわいいものが好きなんですよ、基本的に! だからオバケちゃんかわいい!と思って買ったんです。自分が演じているキャラにも合うし、表に出るときにも付けられるし、インパクトもあるからって理由で選びました。
最初は男性がつけても違和感がないかな?と思うものを選んでいたのですが、今回の取材でクマちゃんとか、初めてイヤリングを着けさせていただいてとても新鮮でしたし、以外とありだなって思いました。これからの「時代」に。
(画像:人生初挑戦のイヤリングも完璧なつけこなし!)
(画像:手にしたコーヒーネックレスはチャームの付け替えもOK!小林さんのチャームはジンジャーラテ!)
(画像:MILK配達の男の子をイメージした甘くないコーディネート。ミルクのメルトリングやミルククラウンリングで雰囲気もばっちり。)
― 時代・・・。大きく出ました。(笑)
うん!時代に(笑)。でも本当ありだなって思いました。
あ、最初に買ったのはもしかしたらチョコレートのブローチだったかもしれないですね。そんな気がしてきました。そのあとにオバケちゃんだったかも・・・。
(画像:小林さんの私物のQ-pot.COLLECTION!Q-pot.Dress(アパレルライン)もたくさんお持ちです!)
Q、それではQ-pot.のとの出会いを教えていただけますか?またQ-pot.との思い出などあれば教えて下さい。
最初の出会いはアイマスですね!
アイドルマスタ―SideMのライブの座談会をQ-pot CAFE.でやらせていただいたときに、広報の方と知り合いまして。(笑)
(画像:旧Q-pot CAFE.に初来店された時の小林大紀さん。)
―あ、私のことですね。(笑)
はい。(笑)そこから毎回展示会に呼んでいただいて・・・僕もね~、律儀なので、毎回毎回行ってたんですよ。(笑)そしたらめっちゃ仲良くさせていただけるようになりまして。(笑) あ、その座談会の時にビスケットのコードリールをいただいたんですよ。ブローチみたいなやつ。まだ使ってます。鞄につけたり。今日はつけてないんですが。
―「・・・」(疑いの目)
え~~~ !!!大事にとってありますよ。今でもちゃんとつけてますよ!ちゃんと!カーディガンに、つ、け、た、り、と、か!!!やってますから !
Q、癒しの「テディベア」をテーマにしたコーディネートでしたが、小林さんが1番癒される瞬間を教えて下さい。
実家にいた頃は犬がいたので、ワンコと戯れている時間だったのですが、今はペットが飼えない物件なので、ちょっとそれが残念だなと思っているんですけど・・・。 それ以外でいうと、美味しい物を食べている時が癒されるかな。
あと自宅の中だと、トイレが癒しの空間なんですよ。ずっとトイレでソシャゲやったり、本読だりしちゃってます。おかげでめちゃめちゃトイレの滞在時間が長い。(笑) 今のお家のトイレは窓があって、陽の光も入ってきて、とても居心地がいいんです。で、愛しのサボテンちゃんをその窓際に並べているんですよ、今。その様子を見ながら、優雅なひと時を過ごしています。だいたいソーシャルゲームの日課をクリアして「あ、もう20分くらいいるわ!」ってなって慌ててトイレから出る、みたいな。(笑)そんな癒しの時間ですかね。なのでトイレはなるべく綺麗にしようっていつも心がけています。ねー、美人になりますからね。
―トイレの神様(笑)ですね。
はい。(笑)
Q、それでは声優のお仕事についてお聞きします。声優のお仕事はいつ頃からスタートされましたか?
今の事務所に入って、初めての仕事は2015、14?え?13?あれ?え?わからなくなってしまった。(笑)ちゃんと話そうと思って来たのに。えーっと、ちゃんとしたお仕事としてスタートしたのは2014年ですかね。なので所属してお仕事してる期間は7年くらいになるかと。
―事務所に入ってからが声優としてのスタートになるんですか?
基本的にそうなりますね。それまでに僕は専門学校に2年通って、そのあと事務所の養成所に3年間通ってたんですけど。
―それって長いほうなのですか?
人それぞれですね。養成所自体が1年で終わるところもあれば2年のところもあったり、所属できずに他の養成所にまた通ったり、本当に人それぞれです。僕は早くもないし、めちゃめちゃ長いわけでもないですかね?どうだろ?専門の前にも大阪の養成所に週末生として1年間通っていたので、訓練時期は6年間くらいになるのかな。専門学生の時に舞台をしたりラジオをやったりして、そこから養成所に通ったあと所属してアニメとか声優の仕事を2014年からスタートしたって感じです。
Q、声優を目指されたきっかけはいつ頃だったのですか?
本格的にやろうと思ったのでは16、17歳くらいです。大阪の養成所に週末、習い事みたいな感覚で通っていて、その次の年から本格的にやりたいなーと思って、右も左もわからなかったからとりあえず専門学校に通い始めて・・・。
その頃声優のお仕事がだんだんメジャーになり始めていたんですよ。僕が中学生くらいの時に、「涼宮ハルヒの憂鬱」だったりとか、「コードギアス」だったりとか、周りの友達が深夜アニメを見るようになりまして。思春期だった僕はもろに影響を受けて、アニメから声優さんに興味が湧き始めたんです。そしたらラジオをやってたり、色んなことをやる声優さんの世界って、なんだか楽しそうだな~っ て漠然と思うようになっていったんですね。
それで高校に入ってから、今後やりたい事ってなんだろう~と考えた時に、初めて両親に相談したんです。両親からすると、僕は今まで自分から何かにチャレンジしたいって言った事がなかったらしいんですよ。なのでその時は、やりたいと思っているならと快く応援してくれて。アルバイトをしながら専門学校へ通わせてもらいました。
そもそも「声優」というお仕事を知ったきっかけは、小学生の時に「おはスタ」の番組を観て 知った山寺宏一さんだったんです。最初はタレントの方だと思っていたんですけど、ある日いつも通り番組を視聴していたら、番組内のアニメで山ちゃんが声をあてるよと紹介されたんです。ドンキーコングだったかな?観てみると、本当だ!確かに山ちゃんの声だ!って気づいて、それが声優という職業を認識した瞬間だったんです。他の吹き替えの映画にもたくさん出演されていて、その中でも山寺さんのエディマーフィーの吹き替えが当時印象に残ってましたね。エディ―マーフィーが一人で7役を演じている作品(ナッティ·プロフェッサー クランプ教授の場合)の吹き替えを観たときに、あっ、凄いな! と思っていた記憶がずっと残っていたんですよね。それから思春期になって、周りの友達も男女問わず声優さんが好きな人が多かったので、僕もいろいろ調べるようになったというのが、声優の入口です。憧れからっていう、凄くミーハー な感じで始まっています。
―山寺さんが小林さんに多大な影響を与えていらっしゃったんですね。
山寺さんは本当に尊敬する大先輩のお一人で。ご本人にもお伝えしたんです!別々の収録時間だったのですが、一度同じ作品で共演させていただいた時に。ちょうど次の時間で山寺さんが収録されるタイミングだったので、そのまま残って収録を見学させていただきまして、そのあとに少しお話しすることが出来まして。「そう言ってくれる人たちも多いし、子供だった人たちがこの業界に入るようになったんだなぁ」とおっしゃっていました。まだまだ最前線を突っ走っていらっしゃる方なので、その大きな背中を追いかけるような思いで、頑張りたいと思っています。
Q、お仕事をされるうえで大切にされていることは何ですか?
やはり準備だと思います。今って凄く瞬発力が求められている時代だと思うんですよ。バラエティでの立ち回りやダンスなど、ほんとに色んなことが求められていて、それに柔軟に対応できる人にならないとなぁって。こないだオールナイト声優フジに出させていただいたときに、MCの森久保祥太郎さんの事前準備がとにかく凄かったんです。若手20名くらい全員のTwitterも見て、プロフィールも見て、事前アンケートも全部把握してくれていて、そこからみんなに話を振って下さっていて。リサーチをすることって凄く大事だなって思ったんです。
普通の声優のお仕事をする時も、アフレコの時は予めVTRをいただいて、何秒にしゃべるとかをチェックして、本番を迎えるんですね。現場ではテストやって、本番録っての大体2回くらいしかできない。お芝居もそうですし、どんなお仕事でも同じことかもしれないですけど、準備をしているからこそ、急なことにも対応できるし、クオリティが高い物が出せるんだなと改めて感じました。もとをただせば基礎訓練をするのも準備ですし、いろんなことが準備に繋がってるのかもしれません。こうやってお話しさせていただくのも、何かの引き出しになっているかもしれないし。アンテナを張ることと、そこから準備をするということがとても大事だと思ってやってます。凄くまじめ・・・(笑)
―凄くまじめ。(笑)そういう話、なかなか聞けないので。
あとは、自分のここが好きってところを絶対に持っておいた方がいいと思います。じゃないと、どこに向かっているのかわからなくなっちゃう。目標がブレちゃうんで。だから伸ばしたいところから逆算して目標を立てるといいかなって。大きな目標じゃなくても、クリアできる近い目標を作っていくと、そこから理想の自分に近づいくんじゃないかなと思います。自分の売りって凄く大事だし、僕もそれってなんだろうって常に思いながら仕事しています。
ーでも「小林大紀」ってこうです!っていうイメージは既にあるように感じますよ。ファンの方も感じていると思いますが。
でも、なかなか自分を出しすぎるっていうのも迷いどころというか、難しいですね。役の邪魔をしたくないし、ファンの方にどう伝わるのかもわからないので。この間、美輪明宏さんの言葉で確かにその通りだって共感したことがあったんです。美輪さんが30代くらいの時にご自宅を建てられて、そこでインタビューを受けられているVTRを拝見したんですよ。その中で、なんでこんなに自宅も煌びやかに、豪華絢爛にされているのか?という質問を受けた美輪さんが、私はそういう雰囲気を売っているので、常にそういうものに囲まれていないとこの雰囲気は出せない。もともと好きというのもあるけれど、自分の雰囲気を作る為にあえてこういうものを用意している。というようなことをおっしゃっていたんです。だとしたら、僕は自分がどういう雰囲気を持っていて、どういう雰囲気を求められているのかなって。どのように自分の素の部分だったりを出していけばいいのかなと考えさせられました。
―凄くドキッとする言葉ですね。こうなりたいと思っている自分と、実際に自分が取っている 行動や発言ってよくよく考えると違いますもんね。
はい、そしてそれを受け取った側の人がどう思うかが大事で。なるべくイメージからは外れたくないし、かといって自分を曲げすぎて苦しくなるのもよくないと思うので、そのバランスをどうしようかなと思いながらやっていますね。
―私も明日から生活態度や発言を見直そうと思います。確かに雰囲気を纏うって大事ですよね。スイッチを入れるっていうか。そんなことを思いながら、大ちゃんは普段生きてるんだ・・・。
あははは!めんどくさい性格なんです。結構!頭でっかちですぐいろいろ考えちゃう。寝る前に「死とは・・・」とか急に。(笑)でも基本、ぱっぱらぱーに生きてますよ!(笑)基本はね。
Q、それでは最後に、今後のお知らせやファンの皆様にメッセージがありましたら、教えて下さい。
僕自身もまだ知らないことが多いんですよね~。
「小林大紀」でずーーーーーーーーーーーーっとTwitter検索をしてください。(笑)
まぁ、僕のツイッターアカウントで大体お知らせをするので、見ていただけたら嬉しいなと。
―ご自身のSNSはTwitterだけですか?
はいTwitterだけですね。でもインスタもはじめようかな・・・。そんなお洒落に生きてないからな~とか思っちゃいますけど。でもさっきの雰囲気を纏うじゃないですけど、インスタをやるっていうことも、きっとそういうことに繋がるのかなって。前向きに検討しつつ。
―うさぎ系男子に出演された汐谷さんも、インスタをはじめたらどうですか?って話をしていて、楽しみに待っていますねって言葉で締めくくっていたんでけど(笑)まだみたいです。
あら!?あら!?彼は永遠に僕と深夜、ゲームしていますね。
―なるほど。「うさぎ系男子」と「テディベア男子」が今日もゲームでって感じで。
それ、もうYouTubeはじめそうですけど!(笑)むしろYouTuberデビューしそうな感じですけど!(笑)ま、でも、やり方っていろいろと増えていると思うので、これからも様々なことにチャレンジしたいと思ってます。
(画像左:うさぎ系男子で登場された声優の汐谷文康さん)
あと、まだ全然早いかもしれませんが、人に教えるのもいつかやってみたいですね。この先、声優を続けていくのであれば。人を見ていろいろ感じるのが好きなので、専門学校や養成所で講師やトークショーとかもやってみたいですね。あと、以前テレビ電話を繋いでお話しをするという企画を行ったんですけど、やっぱり直接会って交流したいですね。なかなかファンの方とも交流するのが難しい昨今で頭を抱えておりますが・・・。大変な世の中ですが、みなさん準備を怠らず、堅実に生きていれば、きっといいことがあると思います。僕もそう思って日々生きていますので、どこかで会った際には笑顔で握手をしましょう。そんな感じで。(笑)
―テディベア男子からは想像もできないほど固めのお話がたくさん聞けて、ありがとうござい ました!!!
こんな感じで大丈夫ですか?イメージ崩壊しない?!
あ、でも、ふわっとしたところもありますよ。ほら、ふわふわ~。(笑)
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いつどんな時でも周囲への気配りを忘れず、
出会う人全てを笑顔に変えてしまう小林さん。
Q-pot.のこと、ファッションのこと、
お仕事のことをたっぷりとお話ししてくれました。
ふわふわと可愛らしいイメージとはうらはらに、
何事にも真面目に強い信念を持ち取り組まれる姿勢に
とても驚かされ、また刺激をいただけたインタビューでした。
そんなギャップがたまらなく魅力的な
声優・小林大紀さんからますます目が離せません。
これからのご活躍も楽しみにしています。
ぜひ小林さんのTwitterもフォローしてみてください!
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Q-pot CAFE.の期間限定メニュー
もお召し上がりいただきました★
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!12月追加公開!
まっしろ、ふわふわ『白くま男子』
実はテディベア繋がりで、
12月4日(土)~登場する白くまシュガークッキーの
コーディネートも撮影していました♪
▼小林大紀さん着用アイテムはこちら▼
iPhoneケース シリーズ / Q-pot.Time(腕時計)シリーズ
※サンドウィッチネックレスは、バンズや具材のチャームを選べて
オリジナルのサンドウィッチやバーガーが作れるタイプのネックレスです。
※ドッグタグネックレスはQ-pot.表参道本店限定アイテムとなります。
【Q-pot. 表参道本店】
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3‐4‐8
営業時間:11:00~19:00 (Q-pot CAFE. L.O. 18:30)
Tel:03-6447-1217
定休日:年末年始