スイーツアクセサリーブランドQ-pot.

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COLLABORATION , DONATION

Q-pot. × JEAN-PAUL HÉVIN

スペシャルショコラBOX"LOVE for ONE ♥ LOVE for ALL"

2010.01.01

「Q-pot.×JEAN-PAUL HÉVIN」のスペシャルショコラBOXを日本、香港のJEAN-PAUL HÉVIN店舗とQ-pot.直営店で発売!
この商品の収益金の一部は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)へ寄付され、
バングラデシュの難民女性の経済的な自立や、生活の質の向上を支援する活動に役立てられます。

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Q-pot.×JEAN-PAUL HÉVIN Special Chocolat Box : 7,980円(税込)

また、「Q-pot.×JEAN-PAUL HÉVIN」のコラボアイテムを一部のQ-pot.直営店にて発売。
個性豊かな宝石を贅沢に散りばめたデザインTシャツ、4個セットのオリジナル缶バッヂ、とろ〜り・リボンオリジナルトートバッグを同時発売。

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※このコラボ商品は終了いたしました。

※こちらの表示価格は2014年3月31日以前の税込価格(5%)となります。

●UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)

バングラデシュには、南東部のコックス・バザール地区に二つの難民キャンプがあります。
1991年に25万人もの人々がミャンマーからバングラデシュに逃げてきました。彼らはロヒンギャと呼ばれる少数民族で、ミャンマーでは民族、
言語、宗教的に少数派です。その多くがミャンマーに帰還したものの、未だに2万8千人が難民として二つのキャンプに暮らしています。
17年にわたって避難を強いられ、ミャンマーに戻ることも、バングラデシュのコミュニティーの一員として定住することも難しく、
難民の人々は厳しい生活を余儀なくされています。バングラデシュのロヒンギャ難民の問題は、
グレーテス国連難民高等弁務官が優先して取り組まなければならないとする長期化した難民問題の1つです。

このプロジェクトは、ロヒンギャ難民の女性たちと近隣の村に住むバングラデシュの女性たちがともに働き、収入を得ることを支えるもので、
難民女性とバングラデシュ人の女性たちとがプロジェクトという形で一緒に働くのは初めてのことになります。
このプロジェクトはきずなと希望を生むだけでなく、コミュニティーにおける性暴力を軽減し、幼くして結婚するのを思いとどまらせます。
さらに、健康や衛生面の水準を改善し、家庭内での意識を向上することにつながります。

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◎目的 (プロジェクトの趣旨)
職業訓練と雇用を通じて、女性たちの能力を強化します。
障害を持った女性たちが地域社会で働けるように支援します。
難民とバングラデシュ人のコミュニティーとの関係を改善し、暴力を軽減して難民家庭の生活の質を向上します。

◎活動内容
バングラデシュの非営利団体「Hathay Bunano」の女性の雇用創出の成功事例に基づき、15の村に生産拠点を開設
編み物と手芸の技術指導を実施
フェア・トレードの方針に基づき、輸出用に子ども用品や手工芸品を生産

◎期待されるプロジェクトの結果
最低でも1500人の女性に持続的な雇用をもたらし、彼女たちの家庭の生活の質の向上に
最低でも30人を非営利団体「Hathay Bunano」の生産拠点の監督者として採用

●寄付先からのメッセージ
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UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。難民・避難民を国際的に保護・支援し、
難民問題の解決に対して働きかけています。スイス・ジュネーブに本部を置き、110カ国以上で援助活動を行っています。
国連UNHCR協会は、UNHCRの日本における公式支援窓口として、広報・募金活動を行っています。
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●寄付金のご報告

皆様のあたたかいご支援のおかげで、677,955円もの金額が集りました。
日本に近いバングラデシュには、20年近く続く長期化した難民キャンプがあり、ミャンマーのロヒンギャ族の人々が
今も厳しい避難生活を強いられています。今回の寄付は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)バングラデシュにおける
女性自立支援プロジェクトに活用させて頂きました。ご協力ありがとうございました。

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5つの村にプロダクションセンターを新たに設立しました。
センター設立にあたり、コミュニティでの信用を確立するためには多大な努力が必要でしたが、地元住民との対話を重ね、
本プロジェクトによってもたらされる成果を説明し、理解を得ました。今後、他地域でのプロジェクト始動に向けて、
地元コミュニティからも強力なサポートが得られる見込みです。
難民女性とバングラデシュ人の女性は、ともに働きながらお互いに家族のように支えあっています。
本プロジェクトを通じて、コミュニティ同士の結合力も向上しつつあります。また、貧困率が毎年3%ずつ上昇し、
かつ、女性が経済的・社会的に尊厳を持って暮らすことが難しかったこの地域において、女性が収入を得る貴重な機会を提供することができました。彼女たちは、プロダクションセンターで働くことをとても喜んでいます。

●国連UNHCR協会より感謝状を頂きました

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2010年9月14日「バングラデシュにおける女性自立支援プロジェクト」への寄付に対する感謝状贈呈式が、UNHCR駐日事務所にて行われました。ヨハン・セルスUNHCR駐日代表より、Q-pot.デザイナー・ワカマツ タダアキとショコラティエ・ジャン=ポール・エヴァン氏に贈呈されました。

●関連リンク
JEAN-PAUL HÉVIN

国連UNHCR協会

Q-pot.はこれからも“笑顔の連鎖”を世界中に広げていきます。

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