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Peace Biscuit Band. I ♥ JAPAN

"Rainbow For Japan Kids"に参加した東北の子ども達が同窓会を開催!

2015.05.19

東日本大震災発生から4年という月日が経った現在でも、

多くの避難者が仮設や借上住宅に住み、人々は困難に立ち向かいながら

地元の復興・再生に向け不断の努力を続けられています。

Q-pot.は皆様の一日も早い復興・再生を心よりお祈りし、長期的な支援を続けていきます。

 

<Peace Biscuit Band. I ♥ JAPAN>

 

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“Peace Biscuit Band”の売上の一部は、一般社団法人みやぎびっきの会の“びっきこども基金”を通じて、

東日本大震災で被災した東北の子ども達を支援するために立ち上げられた「Rainbow For Japan Kids」に寄付されます。

 

●Peace Biscuit Band. 500円+税

●カラー:全3色

セサミビスケット(ブラック)/ミルクビスケット(ベージュ)/チョコレートビスケット(ブラウン)

ミルクビスケット(ベージュ)チョコレートビスケット(ブラウン)は完売いたしました。

 

●発売場所:

Q-pot. 原宿本店/Q-pot. ONLINE SHOP

/Q-pot. ルクア大阪店/Q-pot. 東京スカイツリータウン・ソラマチ店

/QQQ-pot. SHOPルミネ大宮店

 

 

<Rainbow For Japan Kids(RFJK)とは?>


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ハワイの有志によって始まったチャリティープログラム。

岩手、宮城、福島から復興を強く願う中学生をハワイに招待し、若者たちによる「ふるさと再生」の取り組みを支援しています。

ハワイ滞在中は地元中高生との交流を通して東北の良いところや復興の状況を説明し、

「将来にわたってずっと住みたくなる街づくり」について意見交換します。

また、ハワイの文化やアロハスピリットに触れ、若きリーダーとしてふるさと再生への行動につなげてもらうことを目的としています。

2011年7月に第1回が行われ、これまで計8回 153名の子どもたちをハワイに招待しています。

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主催:NPOハワイシニアライフ協会

プロジェクトパートナー:一般社団法人みやぎびっきの会

URL: http://www.rainbowforjapankids.com/

Facebook: https://www.facebook.com/Rainbowforjapankids

 

 

<一般社団法人 みやぎびっきの会とは?>

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宮城県ゆかりのアーティストたちが集まり、2005年よりチャリティ・コンサートによる収益金で、

宮城県内のこどもたちが使用する楽器の修理支援を行ってきました。

「びっき」とは東北地方の方言で蛙のこと。

ふるさとに「帰る」、楽器を修理して元に「返る」、ふるさとのオタマジャクシ達を育てようという思い、

ふるさとに恩返しがしたい、そういった気持ちがこの「びっき(蛙)」という言葉に込められています。

2011年3月11日の東日本大震災を受け、「びっきこども基金」を直後の4月に設立。

仙台市に事務局をかまえ、地域密着型の支援を行っています。

 

URL:http://bikkifund.net/

Facebook: https://www.facebook.com/bikkifund

 

 

<Report>

 

2015年3月21日(土)〜22日(日)に、宮城県 「オーエンス泉岳自然ふれあい館」にて、

Rainbow For Japan Kids(RFJK)第1期〜第8期の子ども達の同窓会が開催され、Q-pot.も一緒に参加。

北は岩手県宮古市から南は福島県いわき市まで、合計61名の子ども達が一堂に会して集まりました。

 

*Q-pot.は第6期のRainbow For Japan Kids(RFJK)に参加。

詳しくはこちら

 

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Rainbow For Japan Kids(ハワイ)に参加していた当時は小学生〜中学生だった子ども達。

現在は、高校・大学・社会人と新しい環境が目前に迫る中、「めっちゃ人生のためになる1泊2日」と題して、

RFJKや みやぎびっきの会の皆様がさまざまなオリエンテーションを企画。

 

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学校とは?社会とは?自分の人生を構成する要素は何?自分の価値観や目的を書き出し、

ディスカッションする中であらゆる人生の“気付き”を得ていく子ども達。

 

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“チームワーク”を発揮してペーパータワーゲームにも挑戦! 

 

東日本大震災という未曾有の災害を越え、ハワイで昼夜を共にした仲間達だからこそ、なんでも楽しく、

そして、未来のために本気で語り合える同窓会となりました。

 

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最後に、今後は大人達が主催する“同窓会”ではなく、子ども達が主体となって創り上げていく “同窓会”にしていくことが決定され、

子ども達自ら名前を“同窓会”から“オハナ(ハワイ語で家族という意味)” に改名。

 

“オハナ”は毎年行われ、次回は福島県の子ども達が主催・企画・運営を行っていきます。

 

 

<Interview|RAINBOW FOR JAPAN KIDS>

 

未来にかかる虹のメッセージ

RFJK 日本サイド 代表窓口 Rainbow Kids Project

一般社団法人 みやぎびっきの会 http://bikkifund.net

理事・作詞作曲家、音楽プロデューサー

かの香織

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311以来、人のつながり、思いやりの尊さ、誰かのために何かをしていくこと、あきらめないこと、一日一生、

という感覚を教えてくれたのは、アロハの精神にあふれるRFJKプロジェクトに集まるハワイの皆様、

そして日本サイドでサポートしてくださる皆様の愛あるご支援のおかげです。

 

震災後のグリーフケア、未来への夢の応援。

震災からまる四年が過ぎた今こそ、復興県の子どもたちにとっては心のケアが一番重要な時期となるのにかかわらず、

現地では、支援が集まらずに苦しい環境を余儀なくされることが少なくありません。

 

このプロジェクトはそんな中、一時的な感情に任せることなく、一歩一歩みんなで育てていこう、それがいつか、

ほんとうに願っていた美しい未来につながるはず、と思いをひとつにして続けて来ている素晴らしい取り組みです。

 

Q-pot.さんには、初めの頃から、中身の濃いご支援をいただいておりますが、ご寄付だけにとどまらず、

プログラムの根っこの部分からのご参加や、細かなお手伝いまでサポートしていただき、感謝してもしきれない思いでおります。

 

皆様の思いは、子どもたちにしっかりと伝わり、種子となり、芽をふき、花を咲かせ、大きな明日の果実となることを確信しております。

このプロジェクトが、もっともっと成長し、復興支援の枠を越え、未来にかかる大きな虹のようなメッセージとなってくれたなら。

皆様に感謝を申し上げるとともに、あたたかいご支援に応えられるよう、私もできるかぎり力をつくしていきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

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RAINBOW FOR JAPAN KIDSへの思い

大久保 良市

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忘れもしない2011年3月11日、当時航空会社のハワイ支店長をしていた私のもとに、8時間後(ハワイの夜中~未明)には

ハワイにも津波が押し寄せるからホノルル空港も直ちに非常態勢を整えるように、と本社から連絡が入りました。

そして実際ハワイにも津波は押し寄せ、海辺のホテルにも被害が及び、犠牲者も出てしまいました。

それにもかかわらず、ハワイの人たちは直後から猛烈な勢いで東北への支援活動を始めてくれたのです。

 

募金活動が一段落すると、今度は東北の人たちに直接の支援がしたい、

だから航空会社としても協力をして欲しい、と多くの相談を寄せてこられました。

その方々と話し合った結論が、

「東北の子供たちをハワイに呼んで傷ついた心を癒し、家族(ハワイ語でOHANAと言います)として励ましてあげよう!

それが東北の未来を担う子どもたちが再び前に向かって歩み出すきっかけになれば・・・」

というものだったのです。それを形にしたのがこのRAINBOW FOR JAPAN KIDSプログラムです。

 

これを実現するために有志5人が中心となって同年7月にその第一回のツアーを催行した訳ですが、

背後に何百人、何千人のハワイの支援者がいることを忘れてはいけません。

その方々の思いを実現するためには一過性のプログラムであってはならないと思い、

無謀にも、RAINBOW FOR JAPAN KIDSは最低でも10回は実施する、と宣言してしまいました。

 

実際に今まで8回も続けて来られたのは(そして今年も7月に9回目を実施します)、

そうした支援者の皆さんの被災地への強い思いの賜物だと感謝しています。

Q-pot.さんもそんな熱い初回からの支援者のおひとりです。本当にありがとうございます。

そしてこれからもずうーっと東北の子どもたちへの支援をよろしくお願いします。

 

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継続するということ

Rainbow for Japan Kids実行委員会

鶴見 剛

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このプロジェクトを続けられるのは、ひとえにハワイの人々の温かいサポートのおかげです。

私たちはハワイの人々の気持ちを受け、ボランティア活動している黒子なんです。

ハワイの思いを代表しているという責任と自負を感じつつ、継続できていることに感謝しています。

 

でも正直言って継続することは大変です。この4年の間には、本を一冊書けるんじゃないかと思うほど様々な問題や

トラブルに対応してきました。仕事でもないのになんでこんなに大変なことを!?と心が折れてしまいそうなとき、

私を支えてくれたのは参加してくれた同窓生たちの笑顔と成長でした。

 

今回の同窓会でも、ひとりひとりが厳しい環境の中で胸を張って前進している姿を見せてくれました。

ふるさとの未来と自分の将来について真剣に考え、具体的に行動しているんです。

本当にたくましく成長している同窓生たちから、たくさんのことを学ばせてもらいました。

 

被災した子どもたちが元気になってくれたらと始めたプロジェクトですが、いつのまにか子どもたちから多くを教わり、

自分も一緒に成長させてもらっているんですね。まさか中高生からこれほど影響を与えられるとは思っていませんでした。

もうこうなってくるとプロジェクトを止めることなんてできません(笑)。

 

最後に子どもたちは同窓会を「オハナ(家族)」と命名してくれました。

その場はとても温かく柔らかい空気につつまれていて、私はなぜか涙があふれてきました。

4年間続けてきて、大人も子どもも関係なく、全員で本物のオハナになったんだと、実感できたからかもしれません。

 

「なぜブレずに活動を継続し続けることができるのか?」と聞かれることがあります。

自分でもよくわかりませんが、一つだけ言えるのは、目的のために徹底的に関わってきたということです。

被災した子どもたちに元気になってもらうため、同じ目線に立ち、自分の全てをさらけ出し、ときには相談を受け、

ときには喧嘩し(笑)、4年間叱咤激励しつづけてきました。自分にできることはそれしかなかったからです。

そしてそれを受け入れ、オハナになってくれた同窓生たちに感謝しています。

 

このオハナの一員でいられることを本当に幸せに思います。

 

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RAINBOW FOR JAPAN KIDS に寄せて

日新航空サービス(株) 仙台支店

高橋秀典

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私がRAINBOW FOR JAPAN KIDS のプロジェクトをお手伝いする事になったのは、本当に偶然の出来事でした。

私自身宮城県在住の為、震災に直面しておりましたが、幸い沿岸部程の被害はありませんでした。

その事が余計に同じ地方に住む人間として、沿岸部の被災地の為に何が出来るだろうと考えている矢先、

日本航空様からお話を頂きみやぎびっきの会様とこのプロジェクトのお手伝いをする事になりました。

そして添乗員として行ったハワイへの帯同は、私にとって非常に大きな経験となりました。

 

出発当初は皆が緊張した面持ちでしたが、日が経つにつれ、メンバーとも打ち解け、ハワイで接する方々の温かさに触れ、

解され、そして感謝と思いやりを持って帰国する子供達の変化を目の当たりにする事が出来たのです。

『このような経験をもっと沢山の子供達にして欲しい』そんな思いが回を重ねる毎に増していき、現在に至ります。

子供達の成長は、私自身も成長させてくれていると思います。

 

震災から4年が経過し、早いもので当時中学生だった子供達も高校生そして大学生へと成長しました。

子供達が口を揃えて言ってくれる事があります。

『何か手伝える事は無いですか?』もうその言葉だけで十分ありがたいです。

ハワイに行った際、大久保さんが子供達に必ず言う言葉がありました。

『僕らはみんなオハナなんだ』

大人を含め、皆がこの気持ちを心に宿しています。

今後もオハナを増やすべく、プロジェクトをお手伝いさせて頂きたいと思っております。

 

最後になりますが、このプロジェクトにご支援を頂いた皆様に感謝を申し上げます。

皆様のお力を頂戴し、プロジェクトは続いております。

引続きのご支援、よろしくお願いいたします。

 

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RFJK FAMILY.

Q-pot.クリエイティブ部 部長

高見澤 泉

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私がQ-pot.のドネーションコラボを担当して早8年。

その歴史の中で、忘れられない出来事が2011年3・11の東日本大震災です。

すぐさま、ウクレレ アーティストのジェイク・シマブクロさんとQ-pot.デザイナーのワカマツ タダアキが共鳴し合い、

東北支援に向けてコラボレーションを実行。

寄付先である、RFJKの皆様とはこの時に出会いました。

私たちQ-pot.は、実際に現地のハワイに行き、RFJKがどのような活動をされていらっしゃるのか、

この目で見て、さまざまなことを感じてきました。

 

その現場は ————。

被災した子ども達がハワイスピリットを感じ、そこで得たものを東北に還していく、子ども達主体の姿でした。

なんともたくましく、笑顔に満ちあふれた現場に、とても驚き、感動したのを今でも鮮明に覚えています。

その根源は、子ども達一人一人が持つ無限の可能性を、RFJKの皆様が徹して信じ抜いて関わっていらっしゃるからだと確信しました。

 

RFJKの皆様は口々に言います。“逆に子ども達から教わっていることが多い”と。

しかし、何人もの大人が“同じ熱”を持って長期間に渡ってプロジェクトをやり抜いていくには、

想像を絶する覚悟と使命感がなければできません。

この、ひとたび燃え上がらせた“覚悟”と“使命感”を最後の最後まで赤々と燃やし続けるには、

チームの“団結”なんだと、RFJKの皆様の姿を通して気が付かせて頂きました。

 

そんな熱い、熱い、RFJKの皆様をQ-pot.は心から尊敬しております。

そして、そのプロジェクトにご賛同頂きました、ゲストの皆様に深く、深く、御礼申し上げます。

 

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Q-pot.はこれからも子ども達の未来を応援し、

“笑顔の連鎖”を世界中に広げていきます。

 

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