Q-pot. ×フリースタイルピアニスト・けいちゃんCollaboration
「Born Sheep Bone」記念インタビュー!
Q-pot.をこよなく愛する“Q-pot.男子”こと
フリースタイルピアニスト・けいちゃんと
アクセサリーブランド<Q-pot.>が初のコラボレーション!
『鍵盤』や『ハンマー』などピアノから着想を得た
今回のコラボレーションには、けいちゃんが思い描く
ピアノにまつわるシュールでユニークなキャラクターが登場?!
2024年12月24日(火)クリスマス・イヴから受注販売スタート。
フリースタイルピアニスト・けいちゃんと、
デザイナーのワカマツ タダアキによるスペシャル対談をお届け。
Q、まずは実際に出来立てホヤホヤのアクセサリーを見た感想はいかがですか?
けいちゃん:
すごい!かわいい!
ワカマツ:
けいちゃんに似てるよね。(笑)
Q、それではワカマツさんに質問です。
今回のコラボレーションのデザインやコンセプトについてお伺いできますか?
ワカマツ:
はい、まずはけいちゃんのイメージからお伝えしますね。初めてけいちゃんと会ったのはQ-pot.の展示会でしたが、けいちゃんの存在自体はもともと知っていました。実際にお会いした印象はフワフワしているけど、演奏している時はシャープというか、凄く二面性がある方だなと感じました。
けいちゃん:
確かに二面性はいたるところにあると感じますね。弾いている時と普段の違いが。
私生活がだらしないとか(笑)演奏と創作もそうです。
ワカマツ:
(笑)。そんなけいちゃんですが、まず、なんで羊にしたかというと・・・。
高校時代から村上春樹さんの小説の『羊を巡る冒険』を読んでいて、それがすごくアンニュイで雲をつかむような雰囲気のお話で、けいちゃんのフワフワした存在に似ているなと。あと、もう一つ好きなタイトルの小説で、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』っていうピアノの調律師の小説があって。そのタイトルを聞いた時、はじめは何の事かわからなかったんですが『羊』と『鋼』と『森』っていうのは、ピアノの内臓構造だと気づいて。僕は素材とかを考える事が好きだから、ピアノというものを素材で表現したタイトルが凄く斬新で、大好きなタイトルでした。
Q、『羊』と『鋼』と『森』がピアノの内臓構造ですか・・・。
ワカマツ:
はい。昔は鍵盤は象牙などで作られていたと聞いたことがあって。
ピアノの中にはフェルトで弦をたたくハンマーがあります。フェルトは羊だし、鍵盤は骨だし。それで今回のイメージが浮かんだんです。相反する素材感。柔らかいものと固いもの、けいちゃんのイメージも二面性があって。
光と闇、白と黒、優しさとシュールさ。ピアノも白と黒で、白の音は正当な音だし、黒の音は半音上がったり下がったりするような。白と黒の対比も光と闇みたいな雰囲気があって。二つの相反する世界観がけいちゃんぽいなと。
ブラックジャックじゃないけど、けいちゃんがやっていることはクラシックなピアノだけど、YouTubeとかモダンな現代のストリートとかだったり、けいちゃんらしさを物語っているなと思います。ぼんちゃんの目には羊がいたり、ぴったりだなって。
けいちゃん:
ぴったし。
Q,けいちゃんはそれを聞いてどう思いましたか?
けいちゃん:
大興奮ですよ。自分のツアーグッズだと、なかなかアクセサリーとかも作れないから嬉しい。
Q、自分の作りたいものと、自分をイメージして別の方に作っていただくのとでは、全く違いますもんね。
けいちゃん:
そう!第三者の方が僕のことを考えて作ってくれた物が誕生したのは初めてですし、シアワセだなあって。
ワカマツ:
LIVEに行かせていただいた時にすごくアングラ感というか、闇みたいなものを感じたんです。技術も素晴らしく一流のピアニストでありながら、作風は今風というか、少し闇を抱えているというか。一見フワフワとしているのに、深い精神性を感じるのが凄いギャップで。けいちゃんには生死感を感じます。
Q、羊と骨は「生と死」というテーマにも通じていたのですね。
それではデザインについても詳しく教えていただけますか?
ワカマツ:
けいちゃんからは事前に、どこかにイニシャルや、「けいちゃんだ!」とわかるものを入れて欲しいという要望はもらっていたので、今回は羊の口が「K」になっていたりドクロの頭に入った亀裂が「KEICHAN」になっていたり、ギミックを仕込ませたのですが、それもけいちゃんっぽくできたなって思っています。
けいちゃん:
僕も作品の中にもそういうギミックを入れることがある。
ワカマツ:
そうだよね。
あとは歯が鍵盤になっているのと、ドクロの目が羊になっているところもこだわり。
けいちゃん:
ワカマツさんとLINEでやり取りしてたんですけど、制作中の動画が送られてきたとき、『ワカマツさんがちゃんと作ってるんだ~』ってびっくりした!!
ワカマツ:
ちゃんと作ってますよ(笑)
けいちゃん:
だってすっごい細かいじゃないですか。ドクロの目の羊はほんと細かい。目の中の羊にも目があるの、凄い。羊が手を出してるのが涙みたいにも見えるし。
Q、それでは今度は、けいちゃんにお聞きします。
羊と骨のキャラクターには設定があるようなのですが教えていただけますか?
けいちゃん:
ぼんちゃんは骨のBoneからぼんちゃん。羊はめいちゃん。
ぼんちゃんもめいちゃんも、けいちゃんつながりで「なんとかちゃん」になった。
一同:なるほど~。
けいちゃん:
で、ぼんちゃんは皮膚が嫌い。骨だから皮膚を見るとぞっとしてしまう。ビビりな子なんです。靴下集めが趣味なんだけど、皮膚がないから寒くて。靴下履かないと生きていけない。
一同:(またまた)なるほど~(笑)
Q、めいちゃんの鳴き声は「わんわん」とお聞きしましたが・・・。
けいちゃん:
そう、めいちゃんは鳴き声が「わんわん」。
羊がメェ~ってくことを知らないのかもしれないですね。メェ~って鳴くという固定概念にとらわれずに生きてきたという、だから「わんわん」って。
Q、深いですね。
ワカマツ:
固定概念に縛られない感じが、けいちゃんそのまんまだね。
Q、そして、ぼんちゃんとめいちゃんには口癖もあるんですよね?
けいちゃん:
ぼんちゃんは「しゃあせだなぁ(幸せだな)・・・」
めいちゃんは「穏やかじゃないねぇ・・・」
※ちょっと物まねが入っている風のけいちゃん。
加山雄三さんと中尾彬さんの台詞から来ているようです(笑)
一同:爆笑。
ワカマツ:
なんでその台詞なんだろう(笑)
けいちゃん:
ぱっと、出てきましたね。
Q、今回のコラボレーションの「Born Sheep Bone」をテーマにした曲をもし作るとしたら、イメージは浮かびますか?
けいちゃん:
はい、これならすぐできますね。
「とろあまルンルン冷え冷えSong」。
Q、「とろあまルンルン冷え冷えSong」!?気になりすぎる!
けいちゃん:
そう、「とろあまルンルン冷え冷えSong」
※自信たっぷりなけいちゃん。
Q、けいちゃんからワカマツさんに何か質問はございますか?
けいちゃん:
なんで僕を選んでくれたんだろうって。
ワカマツ:
いや、こちらこそだけど(笑)
けいちゃんって、凄い今っぽいなって。今を生きている若者の代表みたいな気がしていて。自分の表現というかスタイルが出来上がっている人。
Q-pot.は「ありのまま」を大事にしているんですよ。
いろんな方と出会うけど「ありのまま」の自分で勝負している人ってとても魅力的だし、だから、いろんな人に愛されるけいちゃんなんだなって。はじめて会った時から変なバリアがなくて、自然体のけいちゃんがいて。だから溶け合うのも早かった間隔です。
けいちゃん:
ありがとうございます。
デザインが浮かんだのも本当に早かったですよね。
ピアノから「羊と骨」ってなかなか浮かばないと思う、天才。
Q、それでは最後にファンの皆様に一言お願いします。
ワカマツ:
けいちゃんのような才能を持った人と取り組めること自体がありがたい。
自然なスタイルでコラボができて嬉しかったです。
けいちゃん:
いつも応援してくださっている皆さんのおかげで、素敵なコラボレーションをすることができました!
ありがとうございます。これからはこのアイテムを身に着けるだけで自己紹介ができる事が嬉しいです!
Q、けいちゃん、ワカマツさん、ありがとうございました!
また、2024年12月4日(水)20:30~からは
けいちゃん&Q-pot .デザイナー・ワカマツ タダアキをゲストに迎えた
コラボレーション記念インスタLIVEが決定!
たくさんのコメント、お待ちしております。
どうぞお楽しみに♪
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