難民の生き抜く意志。その強さを、伝えたい。
「UNHCR WILL2LIVE 映画祭2019」
国連UNHCR 協会が主催する「UNHCR WILL2LIVE 映画祭2019」(第14 回UNHCR 難民映画祭)。
“WILL2LIVE(ウィル・トゥー・リブ)”というタイトルには厳しい境遇にあっても生き抜こうとする難民の意志
(=Will to live)が示されています。どんな逆境にもくじけず前に進もうとする難民の人々の不屈の姿、
彼らの持つ勇気や希望をこの映画祭から感じてほしい。
紛争や迫害によって故郷を追われた人々は、2018 年末時点でUNHCR 設立以来最多の約7,080 万人を記録し、
年々増加の一途をたどっています。「UNHCR WILL2LIVE 映画祭2019」を通じて
日本社会で難民への共感と支援の輪を広げるため、Q-pot.は「UNHCR WILL2LIVE 映画祭2019」を応援します。
~ Q-pot.デザイナー・ワカマツ タダアキ 応援メッセージ ~
WILL2LIVE
昨日までの普通の暮らしが一変し、突然、難民になった人々。
紛争を逃れるために、着の身着のままで逃げ延びた人々。
想像を絶する苦しみの渦中にいる皆さんに、僕は何が出来るのか?
UNHCRの活動を通じて、世界の今の状況を学びました。
難民の皆さんが強く生きる姿を通じて、勇気をもらいました。
だから、僕に出来る事で難民の皆さんの力になりたい。
Q-pot.のデザイナーとして、Q-pot.のゲストの皆さんに支援して頂き、
これまでも微力ながら支援を続けてくる事が出来ました。
これからも、少しずつでも、僕に出来る事を探し取り組んでいきます。
あなたは、ひとりじゃない。
あなたを想う人が、必ずいる。
どうか希望を捨てないで。
冬を越えて春が来るように、
いつか世界に光がさすと信じて、
共に生きていこう。
ワカマツ タダアキ
【UNHCR WILL2LIVE 映画祭2019 お申し込み・ご入場について】
事前申し込み不要、入場無料です。
各回上映45 分前より整理券を会場で、先着順に配布します。(お一人につき1 枚の配布)
各回20 分前に開場し、整理券番号順にご案内します。(自由席)
【スケジュール】
東京:2019 年10 月4 日(金)、5 日(土)文京シビックホール小ホール
名古屋:2019 年10 月13 日(日)、14 日(月・祝)名古屋国際センター
【上映作品】
『ミッドナイト・トラベラー 』(原題:Midnight Traveler)監督:ハッサン・ファジリ
2019年ベルリン国際映画祭パノラマ部門エキュメニカル審査員賞、他。
アフガニスタンの平和をテーマにした作品がタリバンの怒りを買い、
その首に懸賞金をかけられた映画監督のハッサンは、妻と 2人の娘たちと故郷アフガニスタンを逃れることを余儀なくされる。
映画監督として、時に出演者として、ハッサンは携帯電話だけを手に、タジキスタン、トルコ、ブルガリアを経て、安全な場所を求めてさまよう
一家の命がけの旅を記録していく。故郷を追われて難民となるとはどういうことか、その現実が観る者に容赦なく迫るドキュメンタリー。
『難民キャンプで暮らしてみたら』 (原題:Salam Neighbor)
監督:クリス・テンプル、ザック・イングラシー
『イージー・レッスン - 児童婚を逃れて』 (原題:Easy Lessons)
監督:ドロッチャ・ズルボー
『判決、ふたつの希望』 (原題:L’insulte)
監督:ジアド・ドゥエイリ
『ナディアの誓い - On Her Shoulders』(原題:On Her Shoulders)
監督:アレクサンドリア・ボンバッハ
『僕の帰る場所』 (原題:Passage of Life)
監督:藤元明緒
『ヒューマン・フロー 大地漂流』(原題:Human Flow)
監督/製作:アイ・ウェイウェイ
「UNHCR WILL2LIVE 映画祭2019」公式サイトはこちら